「ワイドナショー」(日曜前10時)に出演した作家の乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)さん(40)自身を【ゲスの極み乙武】と自虐的に笑う
■乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)さん9か月ぶりにTV出演
乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)さん9か月ぶりにフジテレビ系のバラエティー番組の「ワイドナショー」に出演し離婚時のこと現在の心境などを語りました。
「乙武さんは現在どんな生活をしているのか知りたい」という視聴者からの要望に応え
コメンテーターの松本人志、MCの東野幸治、ゲストのヒロミ、古市憲寿氏、佐々木恭子アナウンサーの5人が乙武さんの自宅を訪問し、現在の状況、心境また不倫騒動当時のことを
いろいろ質問しました。
■離婚、仕事なし、家族への影響
離婚した理由については「暗黙の了解が家庭内にはあった」が
『乙武の妻はこうなるんだ』というのが妻の中に広がっていって
耐えられなくなったのだと思う」と述べていました。
乙武さんは今回の不倫騒動で子供に影響が出るのを恐れていて
それを思うと私が離れるしかないとおもったそうです。
今現在も記者等に狙われており、
最近美容室へ行ったときも記者が車でおいかけてきているのがわかったとのこと。
小学3年生の長男からも
「パパは毎日家にいるけど、お仕事していないの?」ときかれ
「パパはお母さん以外の女の人と仲良くしてしまって、世間の人から怒られているんだよ」
と悲しい説明をしたという。
「これだけ身体的にハンディキャップあってバッシングされるのもすごいですね」
と問うと
乙武さんは
「今まで下駄をはかせていただいていたのはあると思う。ゼロからどころかマイナスからのスタートだが、どこまでやれるのか真価が問われる」
と淡々と語りました。
■現在の状況と心境
最近の乙武さんは
「今まではありがたいことにいろいろな所を飛び回らせていただく生活でした。今は謹慎でいろいろなことを考える生活。人のありがたみもたくさん感じています」
と謙虚ぎみに語りました。
■不倫発覚後の4月に開かれた40歳の誕生日を祝う「囲む会」の様子
不倫発覚後の4月には40歳の誕生日を祝う「囲む会」が開かれましたが
「うなだれてお通夜みたいな雰囲気でしたね。悲壮な感じで。そばで話していても声がよく聞こえない状態でした」と苦笑いで話した。
乙武さんも当時は
「とても会を開けるような状態ではないと思いましたが、周りの方々が『こういうときこそ盛り上げよう』と言ってくださり、開くことになりました」し
元妻の仁美さんも
「これまで支えてくださった方々への顔向けになるならば私も行く」と
いってくれたといいます。
番組の最後で
乙武さんは
「本日皆さんがお時間をさいて来ていただいたのがまずありがたいです。復帰させていただいたら『ゲスの極み乙武』としてやらせていただきたい」と恥ずかしそうには話すと
出演者は大爆笑につつまれ番組は終わりました。
■まとめ
乙武さんは2016年3月に「週刊新潮」で女性5人との不倫を報じられ世間から大バッシングを受けました。
当時は自民党からの参院選出馬も打診されていたものの立ち消えになりました。
40歳の誕生日を祝う「囲む会」では関係者に謝罪し、妻と共に再スタートを誓っていましたが
6月から別居、9月に離婚を発表しました。